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超変形ダルマモードヒヒダルマ調整

公開日: 2016年1月29日金曜日 ポケモン 育成済みポケモンメモ 第六世代超育成論

ポケモン界屈指のクソ特性としてお馴染みのダルマモード

しかし、実は調整次第でガチ環境に刺さる可能性があると近年の研究で発覚している。

HP攻撃防御特攻特防素早さ
ヒヒダルマ10514055305595
ダルマモード153010514010555

信じられないことにダルマモードのHP種族値は実質15
HPのステータス計算式→{(種族値x2+個体値+lv/100)}+10+lv
『こんなポケモンでどう戦うのか』とお考えの皆さんはすでに術中にはまっています
このブログを読んでいてよかったですね。



★ヒヒダルマの特性★


特性1ちからずく
追加効果のある技を使うと、効果が発動しない代わりに威力が1.3倍になる。
一般的に用いられるダルマの特性。
特化クレセすら受け切れない爆発的な火力を得られる。

特性2ダルマモード
自分の体力が半分以下の時、ターン終了時にダルマモードになる。
HPが半分以上に戻った場合、ターンのエンドフェイズ時、元の状態に戻る。
一般的には死に特性と見られている
何から話していいかわからないほど欠点に満ち溢れている。

~主な欠点~
・HPを半分にしなければならない。みがわり1回じゃなれない
・ターン終了時に発動なので、ターン中にHPが半分になって後攻でダルマになって攻撃とかはできないので、奇襲性が低い
・HP半分の状態で繰り出してもやはりターンエンドまで通常ダルマ。死に出しできない
特殊型一本にするとモードチェンジまでC30
・種族値だけ見ると高耐久だが、HPは半分なので脆い。
かと言って回復すると元の低耐久モードに戻る
・いざ発動しても素早さが下がり、上から殴られて死ぬ
 などほか多数。

手も足も出なくなる。まさにダルマモード。
そんなゲーフリ渾身のジョークに待ったをかけるのが今回のダルマ。

可変機構を備えた超変形ヒヒダルマである。

特性:ダルマモード
性格:いじっぱり
持ち物:カゴのみ
努力値:H12 A204 B44 D52 S196
実数値N:182-204-81-45-82-140
実数値D:182-83-131-144-132-100
技:ニトロチャージ/あばれる/はらだいこ/ねむる

C140を捨てた物理一刀流。ダルマモードの地味な耐久を活かし腹太鼓をする、
比較的オーソドックスなダルマモードダルマ。
しかし、詳細な調整を考察しているとこが見当たらなかったので、
この達磨が第6世代の結論ダルマになる可能性大。皆さん是非参考にしてください。

★神調整★
B<Dダウンロード対策
通常だるま:準速FCロトム抜き抜き(最速75族抜き)
ダルマモード:4振りヒードラン抜き抜き(4振りカメックスホルード抜き)

★ダルマモード特殊耐久★
特化ロトムの甘えた10万ボルト耐え(36.8%~43.4%)
ハイドロポンプは死(89%~105.4%)

C特化ポリゴン2のシャドボ高乱数耐え(42.8%~51.6%)
無振りスイクンのねっとう高乱数耐え(42.8%~50.5%)
無振りジャローダのリーフストーム高乱数2耐え(14.8%~17.5%
特化メガサーナイトのハイパーボイス耐え(32.4%~38.4%
特化サンダーの10万ボルト耐え(41.7%~49.4%


★物理耐久★
特化マリルリのアクアジェット高乱数耐え( 43.9%~52.7%
特化ギルガルドの影打ち高乱数耐え(42.8%~50.5%)

無振りギャラのたきのぼり(56%~65.9%)
無振りカバルドンのじしん( 63.7%~75.8%)

★火力★
6段階上昇あばれるで
B特化ポリゴン2 乱数1(82.2%~96.8%)
B特化スイクン 高乱数1(97.1%~114.4%

6↑ニトチャでスイクン(12%~14.4%)
5↑あばれるで特化ギャラドス確定1(110.3%~130.1%)

無ニトチャでh252ナットレイ低乱数1(86.1%~101.6%)
無あばれるでh252FCロトム乱数2(46.4%~54.7%)
         無振りメガガル低乱数2(42.7%~50.5%)
          無振りガブ乱数2(43.7%~51.9%)


仮想敵スイクン入りのパーティ
範囲激狭と思われるかもしれませんが、レート上位の構築はほぼ全てスイクンが入っているので問題ないのである。
さらに言えば、ちからずくヒヒダルマを受けられるポケモンなんてスイクンくらいしかいない。
よって、パーティに入っていればほぼ確実に選出してくるので読みやすい。まさにガチ環境を征するモンスターなのだ。


★立ち回り★

ちからずくヒヒダルマと言えば、
初手からスカーフで思考停止フレドラだのとんぼがえりだのをしてくる、
糞ゴリ押しパワー系モンスターの印象が強い。
その先入観が今回の戦略のミソなのである。


前提として初手のダルマ有利対面を作る必要があるので、パーティーにマニューラを入れる。
これにより、不利なガブガルマンダカイリューの初手選出を抑える事ができる。
通称ダルマーニュ構築(後日当ブログにて紹介)



ケース1

初手ダルマ有利対面の場合。
一般的にダルマモードは警戒されない
その強さと知名度から
相手はほぼ確実にスカーフ読みも兼ねて安定のスイクン(物理受け)に引く

そのタイミングではらだいこ

HPが半分になりダルマモード発動。耐久が上がり素早さが下がる。

★2ターン目
スイクンの熱湯を受け、耐える。後攻でニトロチャージ素早さが再度逆転

3ターン目
先制で眠る。(このときHPはmaxになるが、ターン終了までダルマモードのまま

後攻スイクンのねっとうをダルマモード発動圏外で耐え

エンドフェイズ時、ダルマモードが解除され、

攻撃力6段階上昇、素早さ1段階上昇のA140S95族が爆誕するのである。

※このロジックはゴツメで崩壊するぞ!しかし気にする必要はない。ゴツメスイクンなんて実は50%もいないのだから。



ケース2

フレアドライブを受けにマリルリが来たタイミングではらだいこ。

ダルマモードとは言えA6段階上昇したヒヒダルマ
相手は焦ってアクアジェットを打つだろうが、このダルマモードなら高乱数で耐える
耐えた後に眠って通常モードへ
通常モードでもマリルリのアクジェ程度で死にはしない(ダルマにはなる)ので、

確実にマリルリ、もしくは交代先を狩る事ができるのだ。


これらが、力ずくの圧倒的優位がもたらす先入観を利用した戦闘ロジックである。

スイクンやマリルリを撃滅し、サイクルを崩壊させた後は、ガブリアスとかで暴れましょう。
あとはPTに壁貼り起点作り用ポケを入れておくと捗る。

最後に一つだけ。
第六世代のダルマモードは

マボロシ島にしか出ないぞ!

BWから連れてきて孵化するにしても地味にめんどいですね!
その労力に見合うポケモンかどうか自分で使用して確かめてくれ!




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7 件のコメント :

  1. 比較的も何もダルマモードはオーソドックスになりえないんだよなあ・・・

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  2. この記事読む限りじゃ全然強くなさそうだけど実際に世界17位という実績があるからなぁ

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  3. 実際ダルマモード使うならこの方向性が現状ベストですね
    だから素直にちからずく使いましょう

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  4. 何より意表がつけますね!

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  5. つまりスカーフダルマは強いってことですか?

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  6. 様々なポコモンに対する貪欲な姿勢は素晴らしいと思います。
    心内評価2で

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  7. 4に特性を何とか生かそうとしたことはすなおにすごいと思う。
    けど実際に使って強いかといえば別物ですけどねw

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