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癒し系バリヤード育成論-ポケモンORAS・XY対戦考察-

公開日： 2015年8月20日木曜日 ポケモン 第六世代超育成論

狂気を感じさせるピエロ。
XYで何故かフェアリータイプが追加された。

ちなみに種族値はこんなの。

超妖	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早さ
バリヤード	40	45	65	100	120	90
サーナイト	68	65	65	125	115	80
メガサーナイト	68	85	65	165	135	100

見た目もキモいし、動きもウザい。Hに全振りしても実数値147という。ぐうの音も出ないポケモン。

あえて使う余地のなさそうなゴミに、価値を見出すことが出来るか！？

 















■癒し系バリヤード

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性格：ひかえめ
特性：ぼうおん
持ち物：ふうせん
努力値：H252 B12 C156 D84 S4
実数値：147-58-87-154-151-111
技構成：サイコキネシス/アンコール/トリックルーム/いやしのねがい

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仮想敵はガブリアスとニンフィアの2匹。

「仮想敵2匹だけかよ 」と思われるかもしれませんが、
レーティングバトルにおけるガブリアス率の高さを考えれば、
むしろ、全てのパーティをメタっているといっても過言ではない。

そして最近増えているニンフィア。
何と言ってもその売りは、みがわり貫通、クレセリア高乱数2の眼鏡ハイパーボイス 。
なんとバリヤードは特性ぼうおんでこれを無効化できるのだ。

■ダメージ計算

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メガゲンガーのシャドーボール高乱数耐え(91.1%～107.4%)
A特化マリルリのアクアジェット確定3(39.4%～47.6%)
A特化ローブシンのマッハパンチ乱数10(8.8%～10.8%)
ガブリアスのがんせきふうじ乱数3(32.6%～38.7%)

サイキネで無振りメガゲンガー確定1(102.2%～121.4%)
　　　　　　191メガガルーラ確定3(34.5%～40.8%)
　　　　　　H全振りFCロトム確定3(40.1%～47.7%)
　　　　　　H振りメガフシギバナ確定2(60.9%～71.6%)
　　　　　　H振りニンフィア確定4(25.7%～31.1%)
　　　　　　H振りキノガッサ確定1(118.5%～140.1%)
　　　　　　H振りローブシン乱数1(87.7%～102.8%)

■立ち回り

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フェアリーとふうせんとぼうおんを組み合わせることで生まれる、
ガブリアス&眼鏡ニンフィアに対する1ターンの絶対的なアドバンテージ(エンペラータイム)を利用し、
序盤で働かせたアタッカーを、いやしのねがいで再利用&アンコ＋トリルでサポートする型。
※いやしのねがい：自分が『ひんし』になる代わりに、次に出すポケモンの状態異常とHPが回復する。(ppは回復しない)

「こんな型どこかで見たことあるような」と思った方もいるかも知れませんが、その通り。
技構成は月光乱舞と呼ばれる有名なクレセリアの型とほぼ同じ。

しかし、前述の通り、クレセリアで受けられない眼鏡ニンフィア、鉢巻ガブを受けられるという
完璧な差別化が図られている。

ただし、クレセで受けられるポケモンに対しては一切役割を持てない。
まぁアンコールがあるので起点になりにくいし、一長一短と言ったところか。
　　　　
役割もほぼ同じなので、クレセかバリヤードどちらを採用するかは、パーティと相談してください。

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